評価:4
前作『淫妖蟲 醜』がお世辞にも良い出来とは言えなかったので、「もう淫妖蟲シリーズ買うの辞めようかなぁ」と思った人が結構いると思います。
しかし、淫妖蟲シリーズファンの私は言いたい。
今回紹介する淫妖蟲シリーズ最新作『淫妖蟲 穢』は過去作を良いところを盛り込んだ良作であると!
この記事ではそんな『淫妖蟲 穢』をプレイした感想とレビューを書いていく予定です。
本作は深琴と水依のHシーンが盛りだくさんなので、深琴と水依推しの人にはぜひプレイしてほしいですね(*´ω`*)
※私が購入したのはダウンロード版です。ダウンロード版はDLsite独占で配信中。
『淫妖蟲 穢』の作品情報
ブランド ー TinkerBell |
ジャンル ー 伝奇触手凌辱AVG |
ダウンロード版 ー 6,380円 パッケージ版 ー 6,582円 |
プレイ時間
私のプレイ時間は深琴・水依ルートのみをやって6時間ほどでした。最初のHシーンまでは1時間もかからなかったと思います。(記憶が曖昧。)
攻略
自力攻略可能。ただ選択肢がめちゃくちゃ多いので、効率的に進めたい人は「誠也の部屋」を見ながらプレイするのがオススメです。
機能
- 汚物表示ON/OFF機能
- 射精カウントON/OFF機能
『淫妖蟲 穢』をプレイした感想
メインは深琴と水依
本作『淫妖蟲 穢』も前作『淫妖蟲 醜』同様、深琴・武・水依・鈴子の4人がヒロインなわけですが、深琴・由依のHシーンは武・鈴子の2倍近くあります。
特に水依のHシーンにはとても力を入れているように感じましたね。
Hシーン数が少ない武と鈴子でも10シーン以上はあるため、ボリューム満点です。
前作でボリューム不足に不満を感じた人にはぜひプレイしていただきたい。
まだまだ淫妖蟲シリーズ、捨てたもんじゃないです。
淫妖蟲シリーズの集大成的な作品
本作『淫妖蟲 穢』では過去作に出てきたような設定やシーンが多く見られました。
例えば今回、深琴の竿役として活躍した沼井さんは『淫妖蟲 凶』に出てきた沼田さんと何となく雰囲気が似ています。
後、全員BADエンドのシーンは『淫妖蟲 蝕』に似たようなシーンがありました。
(一生妖魔を産み続ける苗床エンドは個人的に好きなので、次回作があるなら是非入れてほしいです!)
とまぁこんな感じで本作『淫妖蟲 穢』は過去作のエッセンスを取り込んだ集大成的な作品になっています。
もちろん、本作は初めて淫妖蟲シリーズをプレイする人でも楽しめますが、過去作をプレイするとより楽しめますよ!
グロ要素が少なめ
本作では切断系や血が噴き出す系のグロ要素はほとんどありません。
前作の醜がグロメインでかなり不評だったため、今回は抑えめにしたんでしょうか。
賢明な判断だと思います!!
多少のグロがあってもよいかもですが、あくまで淫妖蟲シリーズの見どころは「蟲の催淫効果によって卑猥になっていく美少女」であって、リョナではないですからね。
今後もグロは抑えめにして欲しい...
マンネリ化したストーリー
淫妖蟲シリーズはサザエさん方式をとっている作品であるため、マンネリ化しやすいです。
これは仕方のないことだと思います。
実際、淫妖蟲シリーズのファンである私はシナリオの良いさは求めていません。
実用的なHシーンがあるかどうか、それだけです。
テキストはあくまでおまけ。
しかし、最近シナリオゲーメインでプレイしているからでしょうか?
どうもシナリオにうるさくなっている自分がいる。
もし、次回作が似たようなストーリーだったら買うのやめようかな...(とかいって買っちゃうんだろうな)
新しい試み
本作では一つのシーンを2人視点で描くといった新しい試みがありました。
水依のおっぱいから蟲を絞り出す深琴視点と深琴におっぱいを絞られる水依視点の両方を楽しむことができたのは個人的に大満足です!
『淫妖蟲 穢』はこんな人におすすめ!
『淫妖蟲 穢』はこんな人におすすめ!
- Hシーンが多い作品をプレイしたい人
- 深琴と水依推しの人
- 前作に絶望した人
- ゲーム性のある作品をプレイしたい人
- 原画家・あおじるのファン
まとめ
今回は淫妖蟲シリーズの集大成的な作品『淫妖蟲 穢』について書いていきました。
ココがイマイチ
- マンネリ化したストーリー。
ココがおすすめ
- 過去作のエッセンスを取り入れている。
- 人気キャラの深琴と水依のHシーンが20以上ある。
- グロ要素が少なめ。
- 同じシーンを2人視点で描く新しい試み。
前作『淫妖蟲 醜』に比べれば、全然良い出来です。
淫妖蟲シリーズファンの人はもちろん、これから淫妖蟲シリーズの沼に足を踏み入れる人にもおすすめできる、そんな作品でした!
購入はこちら(DLsite)
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